公開日 2020年06月04日(Thu)
校長の紺屋です。
本日は大雨で登校に影響が出た生徒がいました。今後,大雨災害が出ないことを願うばかりです。
さて,この「授業潜入記」ですが,指宿高校はアクティブな授業が多いので画像に困りません。
4回目の今日は,吉田先生の2年3組の化学の時間をのぞかせてもらいました。
内容は,
「中和滴定」の実験でした。
国語教員の私風に簡単に説明すると,「アルカリ性になると紫色になる液を混ぜた酸性の液体に,ちょうどいいバランス(中和状態:薄紫になる)になるまでアルカリ性の液体を一滴ずつ混ぜていく」という実験でした。
こんな感じです。
全員がそれぞれチャレンジするのですが,たった一滴で色が変わる精密実験なのでなかなか難しいのです。
すべて失敗するグループも続出。
しかし,生徒たちは失敗することで実験の精密さについて体感したことと思います。それも収穫。
化学の時間といえば「桃の匂いを作ったな」程度の記憶しか残っていない私ですが,実験はやはり面白いと感じることでした。