公開日 2020年10月13日(Tue)
校長です。
いつものように一心不乱に仕事をしていると(?),どこからともなく陶器がふれあうようなカチャカチャという音が。
ハッと我に返って調理室へ向かおうとすると,どうも音は化学実験室から聞こえてきます。
向かってみると,生徒が一心不乱に乳鉢(ご飯茶碗のような器)でブロッコリーをすりつぶしていました。
材料も作業も調理と似たようなものでしたが,やはりここは化学実験室。
2年生がDNAの抽出の実験をしているところでした。
とことんすりつぶさないとDNAは出てこないらしいです(説明を聞きましたが私の理解はここまでです)。
だいぶ時間がかかりそうだったので,
その間1年生の英語の授業(こっちも楽しそうでした)に入り込んだりして戻ってみると,
抹茶のようになっていました(絞り汁)。
このあと,
この汁にアルコールを入れて,
浮いてきた泡のようなものをすくって,
染色すると成功したかどうかわかるそうですが,
ここでチャイム。
ま,結果より過程が大事ということもありますから。