公開日 2020年11月02日(Mon)
校長です。
校長室の向かい側には化学実験室があります。
ですから,すぐに化学の実験の匂いを感じ取ります(実際には無臭)。
今日も男子が楽しげに声を上げているので,これは盛り上がっているなと思って取材に行ってきました。
今日は「自分たちでやってみたい実験をやる」という企画で,それぞれのグループで違う実験をしています。
まずはこちら。
実験に失敗して手が大変なことになっている,というわけではありません。
いわゆるスライムを作っています。小学生の好きなあのドロドロです。
しかし,これは単なるドロドロではなくて,磁石で動かせるスライムに育つ予定だったらしいです。
結果としては,あまり人間の指示には従わないスライムだったようです。
次は炎の中を電気が走るという実験。
電極としてのふたつの針の間にガスバーナーを置き,一瞬電気を流すと,針と針の間にバチッと稲光のような光が走ります。
残念ながらそれを撮れなかったことを告げると,「画像を加工しておいてください」ということでしたが,とりあえず事実をありのまま伝えておきます。
最後はきれいにシャボン玉です。
こちらは当初ドライアイスの「煙」で膨らませた「割れないシャボン玉」づくりを目指したらしいのですがうまくいかず,そこで,息で膨らませたシャボン玉をドライアイスの「煙」に浮かせるという実験に切り替えたところです。
白い「煙」に漂うシャボン玉が幻想的です。
何事も教科書通りにはいきませんからね。体験は大事です。