公開日 2020年11月26日(Thu)
校長です。
期末・卒業考査3日目です。ストック放出も第3弾です。
今回は生物の授業で面白いものを見つけましたというお話です。
これは,「酵素反応の阻害」をやっているところです。
例によって校長の学問的には不確かなイメージで説明すると,酵素が何かと合体して働こうとするところに,よく似た偽物がなりすまして横から割り込み,酵素が役立たずになるということ(だと思います)。※ 正しいことはネットで調べてください。
いつも生徒の活発な活動を紹介している生物ですが,今回,注目したのは小道具。
通常,プロジェクターを利用してデジタルな授業を展開していますが,
なんと,アナログもいけます。
偽物がなりすまして割り込む様子を手作りの模型で表現しました。
さらに驚いたのは,このわらわらとしたちびっ子たち。
先生がひとつひとつ切り抜きながら作っている様子を想像して涙が出そうになりました。
あと,本物と偽物に取り囲まれて苦悩する酵素の苦労が忍ばれました。
たまにはアナログも新鮮です。