3月８日の南日本新聞に公立高校の女子生徒の制服についての記事が掲載されておりました。

指宿高校でも２０１９年度に女子の制服をリニューアルしたときから，スカートと無地のスラックスの選択ができるようになりました。

しかし，規定はされていてもスラックスを購入する生徒がいなかったため，どちらでも選んで履きやすい環境作りをしようということで，現在は「ジェンダー平等」をテーマに活動している藤岡依弥さんが率先してスラックスを履き，周知しています。

先日の全校朝礼では，彼女が「ジェンダー平等」や自身がスラックスを履いている理由についてスピーチしました。

「スラックスを導入する学校が年々増えているということで嬉しい。自分がＳＮＳ等で発信することで，関わりのある人たちからの反響はあるが，もっと多くの人に知ってもらいたい。」と今後も精力的に活動を続けていく意気込みを語りました。