公開日 2021年12月01日(Wed)
校長です。
師走とともに冬もやってきた感じですね。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは,学校で言えばICT機器等を活用してより効率的な授業などを行っていくことだとご理解ください(私の理解はその程度です。)。
さて先週,テスト前の「映えなき教室」を回っていたときのこと,全員タブレットを開いている教室が。しかも,2つ。
まず,2年生の数学(黒板も画面投影)。
生徒は紙で問題に挑戦しているのですが,そこに先生のタブレットからヒントが送られてきます。
生徒は,それぞれの理解度に応じて,その画面を見たり,見なかったり(スマホでもOK)。
そして地力で解答するという,うーん,ハイブリッド(「ミックス」みたいな意味らしいです。)。
もうひとつは,1年生の世界史。
こちらは,「ノー板書」。
先生の手元のタブレット操作が,生徒のタブレットに即座に反映されていくので,生で授業を受けているのに個別で動画授業を受けているような感覚。
名付けて「リアルde動画授業」(昭和臭がするのは私が名付けたからです。)。
日常的にこんな授業が展開しているなんて。
理解の深まりはどうか。テストの結果が楽しみです。