公開日 2021年12月24日(Fri)
一年で一番長い学期である2学期が終わり、本日は終業式がありました。
校長式辞より
2学期の始まりは夏だった。
体育祭で見せた3年生の意地,2年生の勢い,1年生の開花。
今年から新しくなった「柏葉アクティバ」を形にした2年生,それを継承する1年生の動きも素晴らしかった。
過ぎてみるとあっという間なのが時間。
4か月後には、就職や進学,受験など次のステージに立っている。
過去を振り返る意味はそこにある。時を思いなさい。
何かが欲しいと思うとき、本当にそれは自分が真に欲しかったものか問うてみると,意外に周りの情報から「欲しいと思わされている」のではないかと気付く。
だが,人は選ぶことしかできない。
してみれば,自分が手に入れたいもの,言葉を換えれば,「そうありたい自分」とはどこにあるのか。
それは,まさに選ぶという行為そのものにある。そこに自分の個性が出る。
選択肢を増やし,自分の個性を掘り下げて欲しい。
除夜の鐘 わが身の奈落より聞こゆ 高浜虚子
冬の夜は静かだ。自分を振り返るのにちょうどいい。
自分は何者でありたいのか,なりたいのか。
それが,この冬休みの宿題。
生徒指導部 有馬先生の講話
今日はクリスマスです。サンタクロースは身近なところにいます。
気づかなければ、当たり前と思ってしまうかもしれませんが、
遅くまで勉強する君たちを見守る教頭先生 戸締りに30分かかる。毎日です。
雨の日も寒い日も正門でおはようと君たちを出迎える校長先生。毎日です。
なんとかして、君たちの進路実現を叶えたいと、君たちを全力でサポートする指宿高校の先生たち。
指宿高校の先生って、ベクトルが生徒を向いています。
あとは、君たちが最後にゼロを掛けたらゼロになってしまう。頑張る君たちを全力で応援しています。よいお年を。