公開日 2022年01月11日(Tue)
今日は3学期始業式がありました。
コロナ感染症対策として、いつもの体育館ではなく、放送を使って実施しました。
生徒の皆さんはそれぞれの教室で。
校長式辞から
年が改まって,今年はよい年になりますようにと願をかける人も多かったろう。
確かに勝負において運は重大な要素。
「人事を尽くして天命を待つ」というが,最後はやはり運任せしかないのか。
昨年,大リークで大記録を打ち立てた大谷選手を育てた高校時代の監督,佐々木洋さんは次のように言う。
「運というものは,運をつかむために自分をコントロールしている人のもとにしか来ない」。
大谷投手は今もその言葉を実践している。
細菌学者のパスツールも同じようなことを言っている。
「チャンスは準備された心に降り立つ」。
渋沢栄一も,順境,逆境はその人自らの力でそういう境遇を創り出したに過ぎない,と言う。
幸運を手にする人が幸運を手にできるのはなぜか。幸運を手にする努力をするからだ。
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉は「人事を尽くす」というところにこそ,ポイントがある。
だからキミたちに必要なのは,「いい年になりますように」という願いではなく,「いい年にします」という宣言ではないか。
終業式で選択肢を増やしなさいと話した。
選択肢の多さはチャンスの多さ。
アクションあるのみ。
この後、中山先生より保健部講話があり、コロナ感染症対策の徹底などのお話がありました。
2022年 良い年にしましょう!