公開日 2022年03月02日(Wed)
本日,第74回卒業式が挙行され,卒業生81名が晴れの日を迎えました。
まん延防止措置の中での開催で,在校生の参加は見合わせ,保護者の方の参列は各家庭1名のみとの制限もありましたので,
ここで式の様子をハイライトで振り返ってみたいと思います。
まず,入場前の卒業生の様子。リラックスした雰囲気。
少し緊張した表情で入場します。本日は雨のため体育館横からの入場でした。
一人ひとり呼名され,各クラスの代表者へ卒業証書が授与されました。3年前の入学式でも呼名の場面がありました。たくましく成長しましたね。
校長式辞,教育委員会告辞に続いた祝詞披露では,昨年まで本校に勤務されていた樋ノ口前教頭先生,米原先生,大久保先生などの祝詞も紹介されました。
また体育館後方にて掲示もなされました。
在校生代表 生徒会長による送辞
文化祭,体育祭,クラスマッチなどの各種行事に触れ,先輩方と過ごした日々にともに思いを馳せました。
昼休みや放課後に自主的に学習に向かう姿はまさしく,本校の校訓 自主・好学・向上そのものを表していました。
来年度は100周年を迎える指宿高校,先輩方の母校として誇らしく思ってもらえるよう,後輩たちが後を引き継ぎます。
前生徒会長による卒業生答辞
コロナ禍の中,各クラスが工夫を凝らして取り組んだ各種行事についても触れられ,そのときの様子がありありと思い出されました。
保護者への感謝を伝える場面で,涙で言葉の震えるところもあり,こちらもぐっと来ます。
多くの皆さんに支えられていたことを実感し,また新たなステージで,苦しいときには周りにも頼りながら,進んでいきたいと思いますと,力強い言葉にこの3年間の成長を感じました。
校歌が放送され,3年間慣れ親しんだメロディーに,大声で歌った体育祭の元気な姿が思い出されます。ほんとうにどの瞬間も輝いていた生徒たち。
希望と不安に胸を膨らませ旅立つ卒業生,前を向く限り,未来は自ずと切り開かれます。皆さんの歩む道がどこまでも美しい光に包まれていますように。
卒業生のこれからの活躍を祈っています。