分類
2020年06月25日(木)
救急救命講習会
日本赤十字社鹿児島支部の方を講師にお迎えして,救急救命講習会を実施しました。
今年度は,感染リスク対策として指導員の方によるデモンストレーションのみとなりました。
まもなく7月に入り部活動も盛んになる一方,熱中症対策も気になります。
お互いに健康状態をチェックしながら,学校生活を送りましょう。
2020年06月24日(水)
校長の授業潜入記19
校長です。
不覚にも水曜は「フードデザイン」の日だということを忘れていました。1食ぶん食べ損ねました。
さて,校長室は中庭に面した1階にあるため,上の階から理科棟に反射して授業の声が降ってきます。中でも誰が授業しているかすぐわかるトップ3の一人が英語科の森園先生です。
そういうわけで大きな声のする方へ(いい匂いがする方向だけではないんです)取材に出ました。
この日は2年生のコミュニケーション英語の時間でしたが,なんと先生,窓に向かって話しています(大きな声で)。そりゃ反射するわと思ったら,書画カメラでテキストを写して解説中でした。
この書画カメラの優れたところは,生徒の手元にあるものと同じものを写しながらラインを引いたり書き込みをしていくのでとてもわかりやすいところです。
森園先生の手です。手も大きいです(アップですから)。
ちなみに,スクリーンが故障中のところでは黒板でやります。
予備校などでカリスマ講師がやる講義のようです。
こんな機械があったら自分もカリスマ気分を味わえたのに,と軽く嫉妬です。2020年06月23日(火)
校長の授業潜入記18
校長です。
今日は火災を想定した避難訓練でした。
予定では4時間目でしたが,張り切って1時間目から警戒に当たっていたところ,活発に活動している教室があったので覗かせてもらいました。
1年生の国語(評論)の授業で,担当は有島先生でした。
教科書の問いに答えるために,グループの3人がそれぞれ違う参考文献を読んで,その理解を他の人に説明し,各自それを聞いた上で考えをまとめるという活動でした(この説明が精一杯です)。
文章の内容がそんなに簡単でない上に,参考文献もそこそこの分量があったにもかかわらず,担当生徒はスラスラ説明しますし,聞いている方もしっかり理解しようとどんどん質問します。
有島先生は歩き回るだけです(本当はちゃんとアドバイスをしています)。
グループでの活動のあとは各自集中してまとめていきます。
考えることが好きな生徒にはたまらないでしょうね,こういう授業。2020年06月23日(火)
避難訓練
火災を想定した避難訓練の様子です。
化学実験室で火災が発生したと想定した避難訓練です。みな,機敏に動いています。
備えあれば憂いなしです。
2020年06月23日(火)
令和2年度同窓会総会(柏会)中止のお知らせ
時下,会員の皆様にはご健勝のことと拝察いたします。
さて,今年度8月に予定しておりました同窓会総会(柏会)につきましては新型コロナウィルス感染拡大防止の状況を受け,本部同窓会として先般5月18日(月)に行われた緊急役員会(会長,副会長)に於いて学校側とも会員及び関係者の健康・安全面,県内高校の状況なども参考に検討・協議し,中止を決定しました。
なお,2年後に創立100周年記念事業を予定しております。この状況がいつまで続くのか懸念されますが準備委員会を発足し開催に向けての名簿作成・寄付等のお願いをして参りますのでご協力の程,何とぞよろしくお願いいたします。
時節柄,何とぞご理解のうえ,ご了承をお願いいたします。令和2年6月吉日 会長 図師 義隆
2020年06月22日(月)
校長の授業潜入記17
校長です。
吹奏楽部の定期演奏会にも潜入しましたが,そちらはちゃんとした記事でご覧ください。
とてもよかったです。
校長は相変わらずの調子で授業をレポートさせてもらいます。
今回の発端は支出伝票でした。
「豚のレバー」。それを見て,これは調理に違いないと当たりをつけて嗅ぎ回っていたところ,いつまで経ってもそんな気配はなく,楽しそうな歓声の上がる方へ向かうと,(どことは言いませんが)いつどんな授業も楽しそうに受けるクラスが,また今日も楽しそうに化学の実験をやっていました。
そして,なんと,そこで豚レバーとの出会いが待っていたのでした。
と,前置きがずいぶん長くなりましたが,酵素の実験をするために豚レバーを使っていたのでした。簡単に説明すると,豚レバーを過酸化水素水に入れて気体が発生するかどうかを線香で確認するという実験です(詳しくはネットで調べてください)。
この楽しそうなクラスは,実験で起こる現象に新鮮に反応していて,理科の面白さはこういうところに原点があるのだなと思わされることでした。2020年06月21日(日)
吹奏楽部定期演奏会
6月21日(日)本校体育館にて定期演奏会が開かれました。
3密を避けるため会場や日程に苦慮しながら,晴れてこの日を迎えることができました。
会場にはたくさんの地域の皆様,保護者の皆様,また同級生や中学生の姿もありました。ご来場くださり誠にありがとうございます。
顧問の先生も生徒と一緒になって,入れ替わり立ち替わり演奏しています。
演奏はもちろんのこと,堂々とした歌声も響き渡りました。嵐の曲に合わせてダンスする1年生や仮面をかぶるパーカッションチームも会場を盛り上げていました。
この演奏会をもちまして,3年生は引退となります。

明日からは初々しい1年生と頼もしい2年生がしっかり引き継いでくれるでしょう。
各部3年生からバトンが渡されています。次は7月大会の野球部!
今後とも部活動への応援よろしくお願いします。
2020年06月19日(金)
校長の授業潜入記16
校長です。
日々校長の自由度が増しているため担当者が困惑していますが,そのうち放って置かれるでしょう。「目指せ,空気。」
さて,今日も自由気ままに潜入してきました。
今回は,芸術3科目です。長編になりました。まず音楽です。脇先生が担当です。
今日は校歌の歌唱テストをしていました。指高の校歌はなんとなく賛美歌のような響きがあります。
初めは気を遣って背後から撮りましたが,画的にもの足りなかったので(脇先生が,ということではありません)前からも1枚いただきました。彼には無用のプレッシャーをかけてしまいました。
ヨーロッパの香りを感じる音楽の時間でした。※ちゃんと距離を取って,換気も行っています。
続いて書道です。担当は新留先生です。
初めに先生からバランスなどの説明を受けてから書きます。
今日のお題は「弥勒」です。なかなか日常では使うことのない言葉です。書き初めでも書くことはないかもしれません。でも漢字はかっこいいですね。書道はやはり静かに集中して書きます。
中国四千年の歴史を感じることでした。
最後は美術です。担当は大川先生です。
今日は石膏像のデッサンでした。
各自,描きたい像をじっと見つめてデッサンをしています。こちらも黙々と作業します。
石膏像の人気の差に現代にも通じる格差を感じつつ,デッサンを見せてもらいましたが,ちゃんとそれっぽく仕上がっていました。
ルネッサンスです(?)。
2020年06月18日(木)
校長の授業潜入記15
校長です。
いつも白ご飯を食べていたらパンが食べたくなるように(?),そろそろ「放課後潜入記」のようなものも始めたいと思っていますが(飽きてきたわけではありません),「映える」授業が多いので今日も「授業潜入記」です。
今回は,英語科の比地先生の授業です。
3年生と1年生の授業の様子です。
実は,昨日は教育センターの研究主事が授業参観に来校しました。
画像の中,一見生徒のように見えますが,よく見ると少し年齢高めの方々がそれです。普段から活気のある授業ですが,この日はいつもに増して生徒も頑張っていました。
よく声も出ますし,よく反応もします。
聞けば,生徒から「あらかじめ答えを教えておいて」など「協力」の申し出もあったようですが,そういう仕込みは一切なく。最後の1枚には立っている生徒がいますが,教室にはスタンディングデスクも配備されており,立った方が集中できる生徒は自主的にそれを使って受けます。
研究主事の先生方からは,授業もさることながら生徒が素晴らしいと絶賛でした。やるね,指高生!
2020年06月18日(木)
哲学対話③
3週に渡って計画した1年生による哲学対話。最終回を迎えました。
回を重ねるごとに,「もっと話したい」「うまく質問ができなかったから次こそは」と生徒の感想も盛り上がってきました。
今回はクラスを超えて班を作ります。まだ活動的な学校行事がない1年生にとっては,初めて話をする人も多かったようです。
第3回のテーマは,集まったメンバーが日頃から気になっていることから設定しました。
「友達ってだれのこと?」「皆さん宿題どう思う?」「平等ってなに?」「戦争はなくならない?」など。
1年生の様子をみて,2年生でも哲学対話に取り組むクラスが出てきたり,図書委員会の活動に取り入れられたり
じわじわと波及しております。哲学系の図書の貸し出しも増えているようです。初めての取り組みはまずまず。といったところでしょうか。
図書だよりもぜひお読みください。


