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2020年12月24日(木)
校長の・・・冬休み特大号
校長です。
メリー,あ,いや,今日で2学期は終わりでした(ま,明日も補習で登校ですが。)。
と,いうことで,学期末恒例(まだ2回目)蔵出し潜入記です。長編です。まずはこちら。3年生の世界史。
きれいなスライドが映し出されていたので,あとから何の資料だったのか尋ねたところ授業に関係ない絵でしたとのことだったので寝かしておきました。
ま,3年生ですから,たまにはそういうこともないと。続いて2年生の現代文。
演習問題を解いて根拠を生徒が解説するという授業だったのですが,直前に見た3年生と同じような授業だったので撮りました。
生徒が説明すると聞く生徒も真剣です(・・・先生が説明しても真剣です。)。続いては,学校を飛び出した潜入記です。
県のビブリオバトル大会を見に行きました。
すると,なんということでしょう,2人出場して,2人とも決勝に進んだばかりか,1人は準優勝という結果に(たぶん,今日の公式で紹介します)。
県民交流センターの大ホールで堂々とした発表を見せてくれました。次は3年生総合選択の生物です。
細胞の観察です。
見えたものをスケッチします。
確かに視界は丸いんですが,なんとなく黒い点の配置が宇宙人の顔のように見えます。ちょっとここで気になった校内掲示物のお話を。
これは模擬試験の案内です。
最近の模擬試験のポスターは手書き風なんだなぁと思ってよく見ると,実は先生たちからのメッセージでした。想いがすごいですね。
こちらは1年生の「柏葉」(総合的な探究)のまとめです。
日に日に情報が増えていきます。
文化の日には数学の日々題に「文化について考える」という課題もあったようで,先生からの返しも掲示されていました。
こちらは図書委員会。
本のポップを作ったり,先生方からのお勧め本を紹介したり。
文化の香りとともに学校を華やかに彩ります。さて,授業に戻ります。
3年総合選択の国語。
百人一首をやっています。
ものすごく強そうな構えですが,正式ルールではそれは「お手つき」です。こちらは1年生英語。
ウォーミングアップでプリントを見ながら英語での会話をしているところです。
注目はここ。なんとALTのサラ先生が混じっています。
緊張の度合いが一気に高まったことでしょう。続けて2年生の英語。
これはテスト風景です。
おやっ?と思われるかもしれませんが,この小さなカードは単語とその意味が書かれたカードなんです。
英単語を聞いて意味を取る,また逆もできます。こちらは3年生の体育。
以前,キックベースボールを紹介しましたが,体育館の中ではドッヂボール。
高校生になると結構な迫力です。
一方,男子はバレーボール。
バレー部が多いのか,結構本格的なラリーが展開されています。
こっちもこっちで結構な迫力です。最後は1年生の情報。
今回はプレゼンテーションソフトを使って,資料を作成する練習中です。
1年生はこれから「柏葉」で資料も作るでしょうから,この技術が役に立つといいですね。明日から冬休みに入るので,ブログもしばらくお休みです。
また3学期にお会いしましょう。
よいお年を。2020年12月24日(木)
賞状伝達式・生徒活動報告
2学期終業式の前に賞状伝達式・生徒活動報告がありました。
まずは,賞状伝達式から
1 県高等学校生徒理科研究発表大会優秀賞 :物理化学部
奨励賞: 物理化学部
2 県森のごちそうコンクール 優良賞 :3年1組 吉永 莉緒里
3 指宿市善行賞 家庭クラブ: 代表 3年1組 田中 美友
4 高校生フォーラム 17歳からのメッセージ 奨励賞
:2年3組 三浦 香苗
5 県高校美術展 入選:1年2組 石本 愛美莉,2年1組 松元 梓音
6 献血運動推進全国大会ポスターデザイン 佳作:2年1組 松元 梓音
7 県高等学校書道展 高文連賞:1年3組 尾辻 紗也佳
秀作賞:1年1組 橋山 美玖,2年1組 濵田 春花
8 県児童生徒作文コンクール 特選:1年3組 迫田 萌花
9 県高校生ビブリオバトル大会 Dブロック 優勝:1年3組 水流 陵介
Eブロック 優勝 :2年2組 永山 夏愁
みなさんの頑張りが結果としてあらわれました。おめでとうございます。
続いて,生徒活動報告です。
鹿児島県高校生ビブリオバトル大会で準優勝にに輝き,長崎NBCラジオ局主催の「ラジオDEビブリオバトル~高校生ビブリオバトルオンライン大会~」に鹿児島県の代表として出場を決めた1年水流 陵介さんが全校生徒の前で素晴らしい発表を披露してくれました。
住野よる著「この気持ちもいつか忘れる」という本の紹介を,熱い思いを乗せて全校生徒に伝えてくれました。紹介する本を片手に,何と!原稿なしで制限時間の5分間を盛り沢山の内容で,指高生を魅了しました。終業式式辞でも学校長が水流さんのプレゼンの効果について触れ,彼を称えました。
なお,「ラジオDEビブリオバトル~高校生ビブリオバトルオンライン大会~」は12月26日(土)13:00からです。大会の様子はNBC長崎放送のYouTubeチャンネルでライブ視聴することができます。是非ご覧ください。
2020年12月23日(水)
校長の校内探訪記29
校長です。
学校には門松やしめ縄が飾られ,年の瀬を感じます。
さて,冬場になって目立つのが,朝早く登校したり,放課後遅くまで頑張っている生徒たちです(朝夕が暗いので教室の灯りでわかります)。
今日も放課後,自習室で頑張っていました。
そして,さらに驚いたのは隣の空き教室。
オンライン会議システムがセッティングされていたので,また先輩とつないで話を聞くのかなと思っていたら,
JICA(国際協力機構)のプログラムに参加して,全国の高校生とオンラインでディスカッションしている生徒がいました。
最初に講義を聴いて,そのあとどこかの高校生と意見交換します。(今,話してます。校長は邪魔をしないように,カメラに写り込まないように遠めからの取材です)
国際協力というテーマに加えて,初対面の人とディスカッションするという高いハードルを生徒は楽々と越えていきます。
もはや世界を拓くのに距離は関係なくなりました。2020年12月23日(水)
1年生 SDGs×社会問題
1年生の総合的な学習の探究では3ヶ月にわたって「SDGs×社会問題」について研究しているところです。
先日12/21には市役所の方々にインタビューをさせていただきました。
生徒たちから質問があがっていた6つの部署の方に時間を割いていただき,指宿市の取り組みについて詳しく説明をきくことができました。
密にならないよう人数の制限をし,広い会議室で対応してくださいました。
日頃は初対面の大人と話す機会が少ない高校生。はじめは緊張の面持ちですが,話を聞くうちに熱を帯びていきます。
事前に質問内容をお伝えしていたため,職員の方々の手元にはたくさんの資料が準備されていました。
高校生向けにデータをまとめてくださった部署も。
お忙しい中,丁寧に対応してくださり誠にありがとうございます。
これから調べた文献とインタビューの内容をもとに,冬期休業をつかって研究をまとめます。
どんなプレゼンになるか楽しみです。
2020年12月22日(火)
校長のちょっとお知らせ4
校長です。
あと2日でクリ,いや,終業式です。
校長室も,「校長先生が浮かれている」と指をさされない程度にクリス,いや,年末の雰囲気を醸しています。さて,そのクリスマ,いや,終業式の午後は,図書部と吹奏楽部が「本と楽しむクリスマスコンサート」を計画しています。
今年は,吹奏楽部の演奏と図書部の絵本読み聞かせに加え,3年2組総合選択コース現代社会選択者が,民話の読み解きも披露してくれる予定です。
ただ,例年と違ってコロナ対策を取る必要があるため図書室の入場人数を制限しますが,その代わりに地学講義室(図書室の隣)と多目的教室1(多目的棟1階)をリモート視聴会場として設置します。
保護者もご覧いただけます。
詳しくはチラシをご覧ください。2020年12月22日(火)
校長の授業潜入記88
校長です。
今日も生徒は熱心に勉学に励んでいます。
これは数学。どのクラスもこんな感じ。
考えるのを楽しんでいるようにすら見えるこんな様子を朝から見せられると,1日が幸せな気分になります。さて,こちらは以前紹介した家庭科の被服実習(縫い物)。
しかし,何か今日は前回とは雰囲気が違います。
なんとテスト中でした。
と,言っても,技術検定的なもので,人のものを見ても,教卓のお手本を見てもいいんです。
要はちゃんと縫えるかどうか。
針をピーッと引っ張る職人のような生徒もいますが,そのパフォーマンスは評価の対象外です。
みんな黙々と縫っています。
緊張の糸がピーンと張っています(縫い物だけに。)。・・・失礼しました。2020年12月21日(月)
校長の授業潜入記87
校長です。
もうこの時期になると,3年生は演習の時間も多くなり,授業的には「映え」ません。
が,この倫理の時間は何やら様子が違います。
教室の後には手作りっぽいプリント(トランプさんの絵がなかなかうまい)。
前方では生徒が教卓に集まって何やら相談しています。これは,自分たちで重要ポイントと思われる事項を問題として提示して,自分たちでいわゆる「予想問題集」を作ろうとしているところでした。
いい質問ができるということは理解ができているということだと言います。
全部的中するといいですね。2020年12月18日(金)
プロフェッサービジット
国公立大学の最先端の授業を本校1,2年生が受講しました。国公立大学9校の多彩な教員が全国の高校に最先端の授業をお届けするという朝日新聞主催の「プロフェッサービジット」(詳しくはネットで)に全国から応募した多数の高校の中から指宿高校が選ばれ,本日オンラインで開催されました。
寒い中の体育館でしたが,生徒は防寒対策ばっちりです。
宇宙の研究の一人者である弘前大学工学部教授の浅田秀樹先生による
「アインシュタイン博士の物理と宇宙」の授業でした。宇宙の魅力を高校生にわかりやすく教えていただきました。また,研究者としての生き方や進路選択のアドバイスもしていただきました。
・・・高校であれこれ学んだ事が後で役に立つ・・・
質疑応答では,1年の迫田貴之祐さんと2年の髙峯祥子さんが質問し,浅田先生が丁寧に答えて下さいました。
続いて,代々木ゼミナールの佐藤雄太郎さんによる大学入試のミニ講座もありました。卒業後の社会を意識した大学入試に関する講座でした。
オンライン授業で欠かせないものが専門スタッフです。
指高には優秀な裏方スタッフもおりますよ(笑)。
いろんな方々のご協力で本日のプロフェッサービジット開催できました。
浅田先生,佐藤さん,
それから,この素晴らしい機会を与えてくださいました朝日新聞社様,
ありがとうございました。
2020年12月18日(金)
校長の授業潜入記86
校長です。
何気なく紙の上に置かれたペンキ塗りの刷毛。
ん?いやいや,これは絵ですよ。サンゴのかけらも。
恐れ入りました。これは1年生の美術の時間です。
他にも,松ぼっくりも,一輪挿しもなかなかの腕前。
こちらはすべてがひとつの世界を形成しているようにすら見えます。さて,芸術つながりで少し前に撮っておいた1年生の音楽も。
音楽室の前でギター侍たちが路上(※廊下です)ライブ中。
そして,音楽室の中にはギター楽団。
この時期,音楽ではギターを練習しており,廊下ではテストを受けるために順番待ちをしているところでした(※路上ライブも実はエアです。静かに待たないといけないので。)。
さ,この中から「何みょん」が誕生するんでしょうか。楽しみです。2020年12月17日(木)
校長の授業潜入記85
校長です。
タブレットという道具を得て,授業が進化を続けています。
こちらは2年生の古典。
グループワークで,漢文の解釈を考えています。
これまでは,各グループの考えを共有するのに小さなホワイトボードを使っていましたが,
ここにタブレットを投入(「ロイロ・ノート」というソフトを使用)。
各グループは自分たちの考えを入力して送信すると,
こんな感じで一斉に先生のパソコンに集約され,プロジェクターで一覧表示されます。
比較したいときにはピックアップして拡大も。
授業が効率化され,機械が思考の道具となっています。いやはや,端末が配備されてすぐに使いこなす先生もすごいですが,ノートのように使える生徒もさすがデジタルネイティブ。
アクティブ・ラーニングがさらに加速中です。


