分類
2020年12月22日(火)
校長のちょっとお知らせ4
校長です。
あと2日でクリ,いや,終業式です。
校長室も,「校長先生が浮かれている」と指をさされない程度にクリス,いや,年末の雰囲気を醸しています。さて,そのクリスマ,いや,終業式の午後は,図書部と吹奏楽部が「本と楽しむクリスマスコンサート」を計画しています。
今年は,吹奏楽部の演奏と図書部の絵本読み聞かせに加え,3年2組総合選択コース現代社会選択者が,民話の読み解きも披露してくれる予定です。
ただ,例年と違ってコロナ対策を取る必要があるため図書室の入場人数を制限しますが,その代わりに地学講義室(図書室の隣)と多目的教室1(多目的棟1階)をリモート視聴会場として設置します。
保護者もご覧いただけます。
詳しくはチラシをご覧ください。2020年12月22日(火)
校長の授業潜入記88
校長です。
今日も生徒は熱心に勉学に励んでいます。
これは数学。どのクラスもこんな感じ。
考えるのを楽しんでいるようにすら見えるこんな様子を朝から見せられると,1日が幸せな気分になります。さて,こちらは以前紹介した家庭科の被服実習(縫い物)。
しかし,何か今日は前回とは雰囲気が違います。
なんとテスト中でした。
と,言っても,技術検定的なもので,人のものを見ても,教卓のお手本を見てもいいんです。
要はちゃんと縫えるかどうか。
針をピーッと引っ張る職人のような生徒もいますが,そのパフォーマンスは評価の対象外です。
みんな黙々と縫っています。
緊張の糸がピーンと張っています(縫い物だけに。)。・・・失礼しました。2020年12月21日(月)
校長の授業潜入記87
校長です。
もうこの時期になると,3年生は演習の時間も多くなり,授業的には「映え」ません。
が,この倫理の時間は何やら様子が違います。
教室の後には手作りっぽいプリント(トランプさんの絵がなかなかうまい)。
前方では生徒が教卓に集まって何やら相談しています。これは,自分たちで重要ポイントと思われる事項を問題として提示して,自分たちでいわゆる「予想問題集」を作ろうとしているところでした。
いい質問ができるということは理解ができているということだと言います。
全部的中するといいですね。2020年12月18日(金)
プロフェッサービジット
国公立大学の最先端の授業を本校1,2年生が受講しました。国公立大学9校の多彩な教員が全国の高校に最先端の授業をお届けするという朝日新聞主催の「プロフェッサービジット」(詳しくはネットで)に全国から応募した多数の高校の中から指宿高校が選ばれ,本日オンラインで開催されました。
寒い中の体育館でしたが,生徒は防寒対策ばっちりです。
宇宙の研究の一人者である弘前大学工学部教授の浅田秀樹先生による
「アインシュタイン博士の物理と宇宙」の授業でした。宇宙の魅力を高校生にわかりやすく教えていただきました。また,研究者としての生き方や進路選択のアドバイスもしていただきました。
・・・高校であれこれ学んだ事が後で役に立つ・・・
質疑応答では,1年の迫田貴之祐さんと2年の髙峯祥子さんが質問し,浅田先生が丁寧に答えて下さいました。
続いて,代々木ゼミナールの佐藤雄太郎さんによる大学入試のミニ講座もありました。卒業後の社会を意識した大学入試に関する講座でした。
オンライン授業で欠かせないものが専門スタッフです。
指高には優秀な裏方スタッフもおりますよ(笑)。
いろんな方々のご協力で本日のプロフェッサービジット開催できました。
浅田先生,佐藤さん,
それから,この素晴らしい機会を与えてくださいました朝日新聞社様,
ありがとうございました。
2020年12月18日(金)
校長の授業潜入記86
校長です。
何気なく紙の上に置かれたペンキ塗りの刷毛。
ん?いやいや,これは絵ですよ。サンゴのかけらも。
恐れ入りました。これは1年生の美術の時間です。
他にも,松ぼっくりも,一輪挿しもなかなかの腕前。
こちらはすべてがひとつの世界を形成しているようにすら見えます。さて,芸術つながりで少し前に撮っておいた1年生の音楽も。
音楽室の前でギター侍たちが路上(※廊下です)ライブ中。
そして,音楽室の中にはギター楽団。
この時期,音楽ではギターを練習しており,廊下ではテストを受けるために順番待ちをしているところでした(※路上ライブも実はエアです。静かに待たないといけないので。)。
さ,この中から「何みょん」が誕生するんでしょうか。楽しみです。2020年12月17日(木)
校長の授業潜入記85
校長です。
タブレットという道具を得て,授業が進化を続けています。
こちらは2年生の古典。
グループワークで,漢文の解釈を考えています。
これまでは,各グループの考えを共有するのに小さなホワイトボードを使っていましたが,
ここにタブレットを投入(「ロイロ・ノート」というソフトを使用)。
各グループは自分たちの考えを入力して送信すると,
こんな感じで一斉に先生のパソコンに集約され,プロジェクターで一覧表示されます。
比較したいときにはピックアップして拡大も。
授業が効率化され,機械が思考の道具となっています。いやはや,端末が配備されてすぐに使いこなす先生もすごいですが,ノートのように使える生徒もさすがデジタルネイティブ。
アクティブ・ラーニングがさらに加速中です。
2020年12月16日(水)
校長の授業潜入記84
校長です。
今日も寒かったですね。
こんな日も「子どもは風の子」。
元気な声が聞こえてくるので,柳田小の子どもたちかなと思っていたら・・・
3年生の女子たちでした。体育で懐かしのキックベースボールをしています。
・・・なかなかアウトが取れる気配がない。
まぁ,楽しそうだからいいんですが。
18歳も「風の子」でした。さて,今日は恒例の「フードデザイン」チェックの日です。
今日のメニューは,ドドン(擬音語です)
鶏飯でした。
いつものようにお裾分けをいただく程度で考えていたら,こんなに本格的!
ミカンの皮の香りも効いて,味も本格的でした。
(これは皮を剥がれたあとのミカンたち)
しかも,売り物のような手作りかるかん付き(包み紙も売っているんだそうで。)。
今日もごちそうさまでした。・・・が,ここで悲しいお知らせが。
この「フードデザイン」の調理実習は今回が最後(あとは「まとめ」)だそうです。
涙が鶏飯に落ちて,だしが薄くなってしまいました(文学的表現です。実際には入っていません。)。
人気コーナー(授業なんですけれども)を支えてくれた3年生の皆さん,ありがとう。2020年12月15日(火)
校長の校内探訪記28
校長です。
久々の校内探訪記です(校内をブラブラして,何か見つけたらフラッと入るという点では授業潜入記と何ら違いはありませんが。)。
これは放課後の空き教室での出来事です。
とある先生が機器をセッティングしているので事情を聞くと,流行のオンライン会議システムを使って,県外の大学に通っている卒業生から,その分野に興味のある1年生が,リモートで大学生活などのお話を聞くという企画をしたとのこと。
すごい!オンライン会議システムを使ってそんなことが進行しているなんて!!。
午後5時に先輩とつながって,スタート。
今,学んでいることを聞いたり,こちらから質問したりします。
1年生たちには大いに刺激になったと思います。
ありがとう,先輩たち。2020年12月14日(月)
校長の授業潜入記83
校長です。
寒くて風の強い一日でした。
カゼには気をつけてください。
保健室も注意喚起に力を入れています(工作にも力を入れています。)。さて,芸術ネタが少したまったのでリリースです。
以前紹介した陶芸(9/25の記事参照)作品が焼き上がって展示されました(1年生)。
木の切り株も,靴も,牛の頭蓋骨も,こんな感じになりました。
色が付いて存在感を放ったのはこちら,「しょうゆ三兄弟」(と呼ばれていました)。次は音楽(3年生)。
ただいま「赤鼻のトナカイ」を演奏中です(※音は出ません。イメージしてください。)。
では,それをBGMにしながら(※音は出ません。イメージしてください。),書道の話題へ。先週,カレンダーづくりを紹介しました。
こんな感じに仕上がっていました(2年生)。そして今日は年賀状。
ただいま制作中。
書を中心としながら,いろいろな個性が出ています。2020年12月11日(金)
校長の授業潜入記82
校長です。
今日一番のインパクトはこちら。
画像だけでは,音量もアクションも伝えられないのが非常に残念です。2限目,校内から「スター・ウォーズ」の音楽が流れてくるので,「映えレーダー」が反応して,さっそく音のする方へダッシュ(実際は歩いています。校内は走りません。)。
すると,そこで目の当たりにしたのは,2年生の英語,森園先生のハイテンション&大ボリューム(これは,いつも。)のアメリカン・テレビショーのような生徒との掛け合い(生徒はあまりの迫力に押され,ほぼ先生のひとり芝居状態でしたが)。
他の生徒も圧倒されています。
そして,えっ? 違う制服を着た生徒がいる,とよく目をこらしたら,
なんとALTのサラ先生も生徒になっているではありませんか(生徒と一緒にウケてます【掛詞】)。
なんかもう,こんなの動画で見せたい。