分類
2020年10月30日(金)
芸術鑑賞会 開催
芸術鑑賞会 開催(10月29日)
今回は古典芸能の落語の公演でした。
笑福亭智丸師匠の「平林」と「南京玉すだれ」,
桂治門師匠の「落語教室」と「動物園」でした。
開会式
まずは校長先生の受験を控えた3年生がいたので真面目なお話を・・・
(おちない話でした)。 後方に保護者も来場していました。
落語教室の様子
どんぶりを持って,箸をもって,音を出して,サア うどんをすすって!
南京玉すだれの実技指導の様子
まずは,玉すだれの持ち方から。
しだれ柳に早変わり,女子生徒は成功しました。
できるにはできたが・・・頑張れ男子!!
※ 南京玉すだれは「こきりこ節」で有名な富山県・五箇山の白山宮の
神事に由来すると言われており,越中富山の薬売りが薬売りの口上
として全国に広めたそうです。
2020年10月29日(木)
校長の授業潜入記57
校長です。
今日は芸術鑑賞会の日でしたが,そちらは公式の担当が上げると思いますので,こちらはいつもの潜入記です。
たまたま英語の「映え授業」が撮れたので,英語でまとめてみました。まずは1年生。
授業の内容を踏まえてグループごとに架空の飲料を考え,効能を英語で書きます。
これは,黒板に貼られた他のグループの「商品」の効能を読んで,どれがいいかを思案している場面です。
「会いたい人に会える」とか「頭がよくなる」とかがありますね。
そこは自分で努力してください。
私は若返りの薬に1票。続いて,これは3年生。
ALTのサラ先生と1対1で会話します。
廊下に出てきてみたら校長がカメラを構えていたということで余計に緊張させたかもしれません。ごめんなさい。
しかし,こういう場面でこそ自分の英語力がフル稼働しますから,1人で英語と向き合う時間はいい機会です。こちらは再び1年生。
通称「600選」の暗唱をしている場面です。
向き合っているのは対戦相手。先生が言う日本語を英文で早く答えられた方が抜けられます。後ろには順番待ちの列。
先ほどの3年生とはまた違ったプレッシャーを受けながら英語と向き合います。最後も1年生。
ついに英語の授業もパソコン室を使う時代です。
前方で出題される質問に対して生徒各自が答えます。
すると,瞬時に正解・不正解の数と解答までのスピードがわかり,生徒のパソコン画面は正解なら緑,不正解なら赤の画面が表示されます。
あ,何人か赤い画面がいますね。英語への興味が高まって,どんどん使いこなせるようになって欲しいと思います。
2020年10月28日(水)
校長の授業潜入記56
校長です。
水曜日です(調理実習です)。
今日は魚料理の日だと聞いていたので,何か魚がゴロッと横たわったような皿をイメージして行ってみると,ギョギョギョ(・・・すみません),まったく想像もしていなかったパスタやスープなどが並んでいるではありませんか。
聞けば,「鹿児島産ブリ・カンパチを使った,子供も喜ぶ時短料理」だそうで。
なるほど。さて,調理実習(正しくは「フードデザイン」)は3年生の総合選択の時間ですが,この時間は他にもいろいろなバリエーションがあります。
今日は数学選択の生徒とも出くわしました。
さきほどまで教室で問題を解いていましたが,実際に確認しようということで自転車小屋でギアの山の数を数えているところです。
具体でイメージするとわかりやすいですからね。
でもよかった,数えられるくらいのギアの大きさで。2020年10月27日(火)
校長の校内探訪記25
校長です。
今朝,学校に来てみると,校長室前の「ギャラリー」がパワーアップしていました。
以前,美術の時間の陶芸の様子を紹介しましたが,色がついて焼き上がってきていました。そのまま実用的に使えそうな器から,個性的な作品まで。
これが陶器市なら欲しいと思うものもありました。1点だけ,形状から何か見当がつかないものがありました。
ちょうどそこに作者もいたので尋ねてみたところ,
タイトル「象の鼻」だそうです。
なるほど・・・ね。もの作りが楽しそうです。
2020年10月26日(月)
校長の授業潜入記55
校長です。
先週の芸術(音楽)の時間でした。
ピアノの音が聞こえてくるので,今日のテーマは「芸術の秋」で行こうなどと思いつつ近づいていくと,どうも旋律がおかしい。引っかかったり,ズレたりします。
これはもしや先生に何かあったのでは?と慌てて音楽室を覗いてみると,
脇先生が2人になっていました。
あ,いや,これは生徒ですね。
3年生の音楽選択者がピアノやキーボードで練習をしているところでした。納得。
でも,なにか1曲でも弾けるようになるといいですよね。
校長もやってみたくなりました(すぐかぶれるタイプです)。2020年10月23日(金)
校長の授業潜入記54
校長です。
お昼を食べて,掃除を終えたあとの5限目は,生徒にとっては睡魔との激闘を繰り広げる魔の時間帯なのですが,そこはそれ,先生方もいろいろ授業に工夫をされているので逆に元気な授業もあります(6限にしわ寄せがいっていないことを祈るばかり)。
これは2年生の漢文の授業です。
「髪は逆立ち,まなじりはことごとく裂け」がどんな状態か,視覚的に表現してごらんというわけです。
中にスーパーサイヤ人も混ざっていますが,「まなじりが裂け」がなかなか難しいようです。
そんなこんなでひと笑いして,漢文の授業は続いていきます。もうひとつ国語を。
こちらは3年生。
この時期なので大学入試に焦点化した授業もあるわけですが,答合わせをするだけなら家でもできるので,授業では生徒が前に出て考え方を説明しています。
解けるのと,人に説明するのでは格段に深まりが違います。これはICT機器が完備されているからこそできることですねぇ。
秋とともに学力も深まっているなと,隣の教室に目をやると,
こちら政経の授業でも同じようなことをやっています。
「安倍さんの政策では・・・」とか,ニュース解説のような説明を生徒がしています。
いやぁ,脱帽。生徒にも,先生にも。2020年10月22日(木)
校長の校内探訪記24
校長です。
今日のLHRの時間は,1年生による地域ボランティア活動でした。
1組は二月田駅,2組は揖宿神社周辺,3組は柳和幼稚園駐車場付近でした。・・・でしたが,雨。
昨日なら気持ちよく掃除ができたのに,と惜しがった生徒がいたかどうかはわかりませんが,仕方なく校内大掃除に変更となりました。
それはそれで一生懸命やるのが指高生のよいところ。
和気あいあいと掃除に勤しんでいました。2020年10月21日(水)
校長の授業潜入記53
校長です。
肌寒くなってくるとお腹が空きますね。
そういえば,今日は調理の日でした。
あっ・・・,調理ですらない。今日はメニューを考えているところでした。ところで,このごろ2週間にわたる長期ロケが功を奏しています。
撮った写真を寝かせておくと,いいあんばいに仕上がることがあります。今日はそんな2年生の生物の時間です。
以前,3年生の授業(「一反もめん」騒動)を紹介したことがありましたが,その2年生版です。
テーマごとに調べたことをまとめ(前回・上),入れ替わり立ち替わりやってくる他のグループの生徒に説明をします(今回・下)。
全員一度は説明役になり,全部の説明も聞くことができるというお得感のある内容となっています。「潜入記」なので,校長も後ろで聞かせてもらいました。
質問が出なかったので(「潜入」していることを忘れて)質問もしてみました(こうなるともはや「乱入」です)。
他の班の説明者も含めて,説明はスラスラ,質問にもわかりやすく答えていて,よく勉強しているという感じでした。2020年10月20日(火)
校長の授業潜入記52
校長です。
ネタの枯渇を心配しつつも,ものごとには旬がありますので,今日は清水の舞台から飛び降りるつもりで(そんなに大ごとでもありませんが)2本立てです。
ひとつは,今日,新しいALTが着任したという話題です。
サラ先生といいます。
このご時世のため,帰国したり,着任が遅れたりして,久々のALTでした。
心なしか,教室全体のテンションが高かった気がします。
担当の森園先生もいつにも増して元気だった気がします。
そして,校長も英語を勉強し始めようかと思いました(だいたい毎年1度は思うんですが・・・)。もうひとつは,「柏葉」(総合的な探究の時間)で2年生が先週から行っている中間発表の話題です。
それぞれ分野ごとに分かれた教室で,自分のテーマについて,ここまで調べたことなどを発表します。
中には,プロジェクターを使って説明している生徒もいました。
聞く生徒も感想とアドバイスを記入しながら聞きます。ちなみに,1年生のSDGsの研究も進んでいるようです。
これらが世界を,進路を拓いていきます。
もっともっと掘り下げていってください。2020年10月19日(月)
校長の授業潜入記51
校長です。
毎日いろいろな授業を見て回っていると,いわゆる「映え授業」にいくつか当たることがあります。
しかし,いつかネタがなくなって困るのではないかと小心者の校長は小出しにするので,その日に掲載されない授業もあります。
今日は,そんな撮りためていた授業がさらに進化していたという話です。少し前,3年生の地学で地形図を見ながらグループワークをしているところを通りかかりました。
指宿市の地形図からわかることを分析しているところでした。
これは次の展開があるかもしれないと今日も覗いてみると(正直に言うと偶然です),その分析を画像を示しながら説明しているところでした。
担当の野元先生も最前列に座って質問しています。
授業は出口が大事です。
地学の知識・理解が深まるとともに,いつか指宿市の防災にも役立ててほしいと願うことでした。